登場人物紹介 一応さらっと大まかに登場人物紹介です。読まないと話わからなくなる事があると思いますので、適当に覚えたって下さい。 井上清信(いのうえ・しのぶ) 女子なのに男子の制服を着ている問題児。潤はずっと吏歌を想っていると思っているので、想いを明かす気は全くない。 自分の幸せよりも周りの幸せを考える。 一点集中型でマイペース。考え込む時はとことん考えるので人の話が耳に入っても抜けていく。 可愛い顔をしていて特に人見知りもしない。そこにいるだけで目立つのに悪い印象をまったく与えないので男女両方から慕われる性格。 潤とセットで、学校名物になっている。 小野瀬潤(おのせ・じゅん) 一直線型で、結構繊細な面もあるので傷つきやすい。 綺麗な金髪に長身なので目立ちすぎ。 初対面の印象は悪いが、慣れると良い奴。 もともと人気はある方だが、特に下級生からは大人気。女子の憧れの的でもある(笑)。 汐月吏歌(しおつき・りか) 外国に滞在していたが、日本に帰って来た清信と潤の幼なじみ。清信と潤の両方を慕っており、2人が恋人なら良いのにと思っている。 人の気持ちを察するのが上手い。基本的には天然ボケでおっとり、なのだが鋭い所は妙に鋭く、清信や潤よりもしっかりしている面もある。 意外な自立型。 清信曰く「世界中の美人でも敵わないだろう、とびっきりの美少女」。 絶世の美少女、という言葉がぴったり合う少女で、近づきがたい印象をも与える。 帰って来て瞬く間に大人気になり、清信・潤とダブルセットで有名人になっているのは言うまでもない。 もちろん、潤が吏歌の事を好きだとは知る由もない。 杉原 悠(すぎはら・ゆう) 清信と潤の良き先輩。面倒見が良く頼りにされやすい。なかなか鋭い所をつくけれども根本的な天然をかます事もある。 タクローとも仲が良く、良き先輩・後輩関係で、悠自身の交友関係はかなり幅広い。 冷静に清信と潤のことを見てやれているので、相談相手にはもってこいのお方。 綺麗な赤い髪をしていてなかなかに綺麗な顔をしている、外見だけで充分目立つ人。 誰にでも優しく、あまり深く関わろうとはしない印象を受ける。 飄々とした印象を持たせているがマイナス思考な面を持っていて、恋人である隆一には様々な面を見せている。 河村隆一(かわむら・りゅういち) 悠の恋人で、実は吏歌が帰って来て初めて自分で作った友達。人当たりの良い笑顔が武器の、したたかな性格の持ち主。 かなり交友関係が広く、校内に知り合いでない人間は居ないのではないかと思わせる。友人は多いくせにあまり人と深く関わろうとはしない。 歌う事と絵を描く事が好きなのだが、部活にも入らずたまに音楽室でひとりピアノを弾いて歌っている事や美術室で絵を描いている事がある。 真黒なまったく染めていない髪に、汚い物を見た事がないのではと思わせるほど綺麗に輝いている瞳が印象に残る。 海が大好きで、学校に来ていない時は海にいる。ひとりで考え込む性格の悠をしっかりと包んでやれる包容力の持ち主。 女子からの人気ナンバーワンで、告白された回数、数知れず。 小橋照彦(こばし・てるひこ) 清信の親友であり、タクローの恋人。テルもまた、清信と同じく男装の女子生徒。清信の為に涙する事も出来る。 吏歌を上回るのではないかと清信と潤に思わせたほどの天然ボケで、潤と同じ一直線型。授業をまったく聞いていない清信に教えている為、 何気に成績は良い方。 運動神経はかなり良いのでいろんな部活から手助けを頼まれ、それを見事にこなしている。 清信よりも淡く色を抜いた髪の色に、可愛い顔をしている。初めは人見知りをするが、とても人懐っこいので人気はかなり高い。 結構な有名人でもある。 どんなに忙しくてもどんなに辛くても悩み事を誰にも言わないので、逆に友達(主にタクローと清信)には心配させている。 …女の子なのに照彦ってのは作者的に「どーなの!?」(山田ひさし風)なんですが、本人の名前変えるわけにはいかない…(涙)。 久保琢郎(くぼ・たくろう) テルの恋人であり、清信の最も信頼しているだろう相手。 妹のように清信を可愛がっているので、清信が原因でかつて恋人と別れた回数数知れず。 潤とはタイプが違うがそれを補い合っている良き友達。 心優しく人見知りもせず社交性があるので誰からも好かれるタイプで、いつも人に囲まれている。 成績も抜群に良く、教師からも信用されている。ただマイナス思考な面を持ち合わせている。自分の利益よりも他人の為に動きたがるタイプ。 いつも少し伸びた髪型をしているが、髪を切るのが面倒臭いというわけでもないらしい。 テルにはベタ惚れで頭が上がらない。一度恋愛にのめり込むと、他の事が見えない傾向もある。 おっけーです、では本編へお進み下さいませ。 sweet dreams |